０８

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わたしは飛ぶ

飛んでいきたい気持ち

そこがどんなに遠くても

わたしは飛んでいきたい気持ちが溢れてくるのを

熱く感じている

そこにいくための

この長い手足をできる限り伸ばしている

流れるような髪も

わたしが飛ぶための回転を踊っていると

しゃなりとなびいて光を反射する

わたしはそこにいきたい

手を伸ばして

飛んでいきたい

地面にしがみついて

草をぎゅっと掴んで

わたしはそこに飛んでいく

わたしがそこにたどり着いて

くるくると自分を披露していると

宇宙の方でわたしを目印にすることができる

わたしは

広がり続ける銀河の中を進む人たちの

目印になる

届いた先でわたしが自分を披露することが

銀河の人の目印になる

わたしから湧いてくる

自分を披露したい気持ちは不思議

自然にどんどん湧いてくる

どこにいても自分を表現することはできるけど

届きたいと思う先がある

そこで表現したいと

強く感じる場所がある

地面にしがみついた時の強い気持ちも

いつもの場所で表現していたことも

わたしの一部だけど

ここに

届いた先で

宇宙の目印になりながら

自分を披露することは

わたしを１００パーセント動かす条件が合わさっている

グリッドを変え続ける強さを

わたしはここに打ち立てる

ぎゅっと体が動くことを

たまらなくいい心地で

いい気分で

充実する嬉しさで

わたしは知っている

ここにわたしはわたしという碑を立てて

力強く動く証を刻んでいる

わたしという軸が

この星につながっている

わたしはここに届いた

銀河がわたしを目印にして

ここにやってこようとしている

わたしは力強い地球の軸

誇らしいわたしを

ここに披露する

長い髪が揺れるしなやかな動き

良い筋肉は柔らかく伸びやか

海外の舞台芸術　

飛び出したい衝動

体を動かすモチベーションが

ただの習い事じゃない

宇宙のお仕事

体の軸が地球の軸