自分の中に太陽が燃えている、このイメージを聞いてどんな感覚を覚えるでしょうか?
実は私たちの内側には天も地も人のすむ世界も宇宙も全てがあって、それらの広大なものを自分を通して観ることで繋がっています。
自分の内側に何を観ていますか?
これまでに見聞きして体験してきた自然も自分以外の誰かも、全てあなたの内に一緒に生きています。あなたの記憶や経験によって糧にされ、あなたを生かすものとしてこれまでに吸収してきた全てがあなたの内なる世界の中にあります。
天もそうです。
天と聞くと亡くなってから行く空の上というイメージや、生きている間にとても幸せな気分を味わっているときに連想されるかもしれません。雲間から差し込む太陽光を見て天国のようだと感じることもあるでしょう。許された神様の国、幸せいっぱいに満たされた場所という印象もあるかもしれません。
でも、私たちは基本的には天の概念を学校では教わりませんし、天や神様を信じる信じないも個人に裁量に委ねられています。
ではなぜそれらのイメージが天を連想させるのでしょうか。
答えは私たちの内側にあります。
生まれた時から心や体は天を知っていたのではありませんか?
現実の生活で、心と体が素晴らしいものを体験しているときに、すでに知っていた天のイメージが少しづつ外に漏れ出てきているのではないでしょうか。
身の内に隠し持っていた天が、人や自然や誰かとの関わりを通して外側に見えた時に心の中で体の中でふっと姿を表すのです。
自分の天はいつもあなた自身に開かれています。
心一つで自由にアクセスすることができます。
自分の心を自由にさせてください。
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