心を遊ばせることはいつどこででもできる楽しみです。
例えば好きな絵や音楽、スターやアーティストを思い出して「ふふふ」といい気分になる時、私たちは自分の心の活動を自由に楽しんでいます。
心が自分の内側にあり気持ちよく伸び伸びしていると感じられるでしょう。
誰かと関係が良くなかったりちょっと調子の悪い時、心の自由度もちょっと減ってしまい自分のそばから心が相手や出来事の方に引っ張られることもあります。
自分の内側に心が居なくなってしまう時、私たちはどうやって自分に戻ればいいのでしょうか。
方法の一つに、「心は生まれたときに私たちに送られたプレゼントだったと思い出す」というやり方があります。
自分のもらったプレゼントを、相手や出来事に本当に上げてしまうことはできません。一生あなたの持ち物なのです。
もし感情が溜まって自分の持ち物だと思いたくないような時があったら、心を掃除してあげてください。心は手に取れないので掃除機をかけたり箒ではいたり出来ませんが、物でないがゆえに気づいたときにいつでもケアすることができます。心の中にあるものが何なのかを見つけて、書いたり言葉にしたりして外に出すのです。
上手に出している人の真似をしてみましょう。
一生使う贈り物なので、日々よく使ういい道具のように手入れしてメンテナンスして動き良く遊ばせてあげましょう。使い方次第で人生をどこまでも広げてくれます。体よりも頭よりも先に、心が動いている暮らしが命を豊かにしてくれます。
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